才木浩人選手『8月度大樹生命月間MVP賞』を受賞

2025年09月10日 更新

10日(水)、8月度の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、セ・リーグ投手部門で才木浩人選手が受賞しました。

才木浩人選手8月度成績

才木浩人選手コメント(会見より)

―受賞された今の気持ちは。

月間は初めてなので、選んでくれて有難いなと思います。

―5試合に登板して4勝負けなし。8月を振り返ってピッチング内容はいかがでしたか。

前半と比べるとすごく内容的にも良くなったかなと思う試合が多かったので、8月の暑い時期になんとか負けなしでやれたのは大きいかなと思います。

―内容的に良くなったというのは具体的には。

フォアボールが減ったり、9回までの完投もありますしそういうイニングも投げられたところですね。

―8月で印象に残っている試合は。

京セラのヤクルト戦、中継ぎがちょっとしんどい時にああいう風に完投できたというところは、自分としては先発としての役割を果たせたかなと思うので良かったかなと思います。

―ピッチャーとしてコンディショニングが難しい8月だったと思いますが、乗り越えられた、いいピッチングが出来た要因は。

昨年の夏はずるずるとあまりよくない成績でいっちゃったんですが、今年はコンディションも上手くやりながら、まあそこは球団のトレーナーさんや医学療法士の方など支えてくれてる方々のお蔭かなと思います。

―2年ぶりの優勝となりました。2年前と今回の優勝、違う部分はありますか。

2年前はどちらかというと投げてちょっと抹消で休んでという試合が多かったのですが、今年は自分や村上がシーズン最初から止まらずにここまでやってこれたので、そういう意味でもすごく嬉しかったですし、僕と村上で何とかチームを先発として支えてこれたかなと思います。

―シーズンを通した選手にしか狙えないタイトル争い。タイトルへの思いを聞かせてください。

誰でも獲れるわけではないし、シーズン終わってタイトルを獲れるのは一人しかいないので、獲れるタイトルは狙いたいと思いますし、今、そのポジションにいると思いますので、しっかり終わるまでいいパフォーマンスでいきたいと思います。

―このタイトルが欲しいというのはありますか。

獲れるやつは獲りたいですけど、防御率は自分の実力が反映されると思うので獲りたいなと思いますね。

―日曜のローテーションのままでいけば残り3試合、そしてポストシーズンへ向けて意気込みを。

優勝が決まったあとですが、見に来てくださるファンの方がたくさんいると思うので、そういうファンの方がワクワクするようなピッチングをしたいなと思いますし、自分もタイトルが掛かっているので、もう一度気を引き締めてよりいいパフォーマンスが出せるように残りの試合やっていきたいなと思います。

才木浩人選手プロフィール